オーブスの概要
オーブスのプラットフォームは、世界で使われているアプリケーション向けのブロックチェーンのインフラストラクチャ(IaaS=アイアース)です。
ここで出てくるIaaS(アイアース)は聞きなれない言葉かと思います。
IaaS(アイアース)とは、本来、ホームページなどのシステムを作る場合に購入しなければならなかった「サーバー」や「専用ソフト」を不要にしオンラインでのレンタルサービスという形で提供するステムの事を言います。
ハードウェア「サーバー、ストレージ、ネットワーク」を事業者が提供している「レンタルサーバー」をイメージしていただくと、分かりやすいかとおもいます。
オーブスはアマゾンウェブサービスのような中央集権型のサービスと同じ方法で、分散型アプリケーションのインフラストラクチャを提供するものです。
2020年までに「全ての支払い、ソーシャル(SNS)、アドテクノロジー(広告配信)、ゲーム」などにおけるサービス利用者に向けて最先端のアプリケーションを作って分散型のサービス提供をするという事です。
かなり壮大な規模の構想ですが、実現するとものすごいことになるでしょう。
しかしあと2年…仮想通貨が普通に使われだすのは2025年くらいだと私は思っているのですが、いまの技術の進歩は早いので、スピードに期待ですね。
ORBS(オーブス)とKin(キン)の関係性
オーブスは元々「CoinTree」のメンバーによって設立された次世代のブロックチェーンプロジェクトです。
「CoinTree」のチームはKinのトークン配布イベントの時、アドバイザーとして協力した経験があります。
Kin(キン)は2017年9月12日に公開された仮想通貨です。
この通貨はカナダの大手メッセージアプリの会社が発行しており日本でも一時期、有名になりました。
今現在は、テルアビブの同じオフィススペースにKin(キン)とOrbs(オーブス)のブロックチェーンチームを配置しているそうです。
Orbsチームと協力し合うことによって、Kinが求めているスケーラビリティ、メインストリームのデジタルサービスの抱えている問題を解決する事にもなるようですね。